びわとゴールド20世紀梨の小袋かけのあと
5月・6月は桃の袋を6000枚かけ、梨を1000枚かけました。
いよいよ最終のぶどうの袋かけです。
単に袋をかければいいのではなく、生っている状況をみながら
桃や梨は摘果をしたり、ぶどうは房調えをしたりしながらの作業です。
袋のかけ方が下手だと、翌日袋は自然と落ちてしまいます。
(私は半分くらい袋が落下して、袋かけをクビになりました)
誰でもできそうに見えて、実は技術がいることなのです。
それにしても、8000枚以上の袋かけを一人でするなんて
思っただけでもクラクラしてしまいますが、
母はできる時に、1枚ずつ袋をかけてきました。
日々の積み重ねの結果が8000枚の袋かけということです。
それと体調の自己管理能力がすごい!
暴飲暴食はしないし、少しでも体調に変化を感じたら
早めに休養をとり、絶食しています。
雨の日は読書にいそしみ、セッセと手紙を書いたりしています。
人間、年とってからの方が個人差がひどいように思います。
いつまでも自立した生活を過ごそうと思うならば、
日々できることの積み重ねと、自己管理の大切さを実感します。
【じゃがいも餅】
じゃがいもを刺身のケンくらいにすりおろして、かたくしぼります。
しぼった液を40分くらいそのままにしておくと、澱粉と上澄みに分離します。
しぼったじゃがいもに澱粉と米粉を混ぜてじゃがいも団子を作ります。
鶏ミンチと干し椎茸を入れただし汁にじゃがいも団子を入れて煮ます。
人参やしめじなど野菜を入れて、最後に醤油で味を調えます。