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「老い」を生きる母から学んだこと yuzunomori.exblog.jp

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京都・綾部での老親の暮らしつれづれ


by ゆずの守り
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                        6月2日 外出先から帰宅すると
                         宅急便で本が届いていました。
                          私には注文した覚えがなく
                             夫にきいてみると
               『君の役に立つのではないかと思って、買っといた』との返事
夫からのサプライズ      (きゅうりと二十日大根のわさび風味漬)_b0246036_5164887.jpg

                   サブタイトルが手作りだからこそおいしくて安心
                    旬の食材を使った保存食のレシピ集でした。
                     このブログのために10冊ほどの料理本を
                毎日見て悩んでいる妻の姿に同情してくれたらしいのです。

                        早速本に載っていた中から
            お隣からのいただき物のきゅうり(露地もの)でわさび風味漬を作ってみました。
夫からのサプライズ      (きゅうりと二十日大根のわさび風味漬)_b0246036_535067.jpg

                         拍子木に切ったきゅうりを
           塩・砂糖・わさび粉1:4:1(きゅうりの総量に対して)とあわせるだけです。
                    きゅうりの水分でうまくとけあわさって漬かります。
                    いっしょに二十日大根を刻んで漬けてみました。
           二十日大根は辛みがないので、わさび味に馴染んでおいしく漬かりました。

              畑のブロッコリーで 当座の利休漬け というのも作ってみました。
夫からのサプライズ      (きゅうりと二十日大根のわさび風味漬)_b0246036_633933.jpg

                 塩を加えた沸騰湯でさっとゆがいたブロッコリーを
              白ごま・しょうゆ・酒・いり黒ゴマ・柚子胡椒漬け汁にからませ
                 軽い重しをして2時間ほどつければできあがりです。
                    油分なしの和風味で、意外なおいしさでした。

                       『食と農 季節を楽しむ 保存食
                   いまの私にとっては願ったりかなったりの贈り物でした。
# by ayabe-uegaki | 2012-06-06 06:17

            柿の木の下に10年くらい前に植えたビックリぐみの実がなりました。
初夏の庭を彩るぐみの実と花々         (トビウオの刺身)_b0246036_648474.jpg

                 緑の葉っぱの中に赤い実が揺れる様を見ると
                     幼いころにタイムスリップします。

初夏の庭を彩るぐみの実と花々         (トビウオの刺身)_b0246036_653772.jpg


ニゲラ(黒種草)です。
花が咲いた後
風船のようにふくれた袋の中に
種ができます。




初夏の庭を彩るぐみの実と花々         (トビウオの刺身)_b0246036_6561348.jpg



    スターチスです。
    今年は苗を買って植えたのが
    うまく育ちました。
    ポピーとの混植になってしまいました







初夏の庭を彩るぐみの実と花々         (トビウオの刺身)_b0246036_74354.jpg



ゴテチャの花です。
4月に蕾ができて、ずーっとそのまま
いつ咲くのかと思っていたら
2ヶ月近く経ってようやく咲き始めました。







               初夏になると魚屋さんの店頭に並ぶのがトビウオの短冊です。
初夏の庭を彩るぐみの実と花々         (トビウオの刺身)_b0246036_785842.jpg

                       自分でさばいてもいいもですが
                羽のようなヒレの扱いが面倒なので、短冊を買ってきます。
                         この一皿分で300円です。
                       鯵とはまた違った風味があります。
初夏の庭を彩るぐみの実と花々         (トビウオの刺身)_b0246036_7163516.jpg

                      新じゃがいもといかの煮っころがしです。
                       里芋との組み合わせが一般的ですが
                        新じゃがいもとでもおいしいです。
# by ayabe-uegaki | 2012-06-05 07:21

                            毎年5月になると
                       あげは蝶(春型)が庭先にとんできます。
                       それから10日くらいたつと幼虫の姿が
                     柚子や山椒の木の葉っぱの上にみられます。
あげは蝶の幼虫          (新玉ねぎの甘酢あんかけ)_b0246036_6311698.jpg

                     こぼれ種から勝手に生えたこの柚子の木は
              初夏になるとあげはの幼虫に葉っぱを食べられ丸坊主になります。
               この幼虫は前蛹(さなぎになる手前)で、翌日さなぎになりました。

あげは蝶の幼虫          (新玉ねぎの甘酢あんかけ)_b0246036_6384168.jpg


今年はフェンネルにも
黒あげはの幼虫がいます。





あげは蝶の幼虫          (新玉ねぎの甘酢あんかけ)_b0246036_6411131.jpg




フェンネルも1メートル以上になって
黄色いパラソルのような花の蕾が
できています。
柔らかくておいしい葉っぱだと思いますが
鳥や蜂に見つかりやすそうです。
早くさなぎになってと祈る気持ちです。
この中の何匹があげは蝶(夏型)になって
とべるのでしょうか?





                       新玉ねぎのおいしい時期です。
          にんにくの茎・アスパラガス・人参・新玉ねぎを乱切りにして、素揚げします。
                   ベーコンを炒め、揚げた野菜を加えて煮込み
              甘酢とだし醤油で味付けし、とろみをつければできあがりです。
あげは蝶の幼虫          (新玉ねぎの甘酢あんかけ)_b0246036_6571217.jpg

                 万願寺とうがらしを知り合いからいただきました。
                       薄味で炊きました。初物です。
# by ayabe-uegaki | 2012-06-04 07:10 | 未分類

                  9反(2700坪)の田んぼの田植えが終了しました。
                   5月21日から始まって、約十日間かかりました。
                  途中 田植え機が壊れるアクシデントはありましたが
                        なんとか田植えが済みました。
田植えの後の仕事        (大根のふかひれスープ煮)_b0246036_6355473.jpg

                     田植えの後にしなくてはいけないのが
                      育苗トレーを洗うこと(箱洗い)です。
                      一箱一箱 用水路で手洗いした後
                       高圧洗浄機で洗い、片づけます。
                    193枚をいっぺんに洗うのはしんどいので
                       1日に10枚洗うときめたのですが
                       なかなか予定通りにはいきません。
                        米つくりは、種まきから始まって
                   その都度さまざまな機械や道具を使います。
                  一年に一度しか使わない機械や道具であっても
               必要なものなので、維持管理していかなければならないのです。

                夏大根を早く消費してしまわないとトウ立ちしてしまうので
                        調理方法をあれこれ考えています。
              以前 大根を素揚げしてふかひれスープで煮たことにヒントを得て
田植えの後の仕事        (大根のふかひれスープ煮)_b0246036_731260.jpg

                     夏大根のふかひれスープ煮を作りました。
               丸ごとゆがいた大根を適当に刻んで、鶏ミンチと炒めます。
               それにふかひれスープを加えて煮込めばできあがりです。
                    アッサリとした中にもコクが感じられる味でした。
# by ayabe-uegaki | 2012-06-03 07:12 | 未分類

                       おいしい作物を栽培できても
                   消費者がその作物を買ってくれなければ
                         どうしようもないわけで
            最終的にはチョイスしてもらえるような荷姿が大切ということになります。
                 商家の育ちである母から常々言われていることは
                           売り物には花飾れ!
                売り物なのだから荷姿をきれいにするのは当たり前で
          そこにさらに花を添えるつもりで、より見栄えよくするようにということなのです。

              作物を収穫・選別そして袋詰めの工程で迷うことがあります。

売り物には花飾れ!    (新じゃがいもとウインナーのソテー)_b0246036_6485241.jpg


実山椒ですが、パックに入れて袋詰めしたこの荷姿がいいか?




売り物には花飾れ!    (新じゃがいもとウインナーのソテー)_b0246036_651471.jpg




袋に詰めただけの方がいいのか?
他の生産者からもたくさんの実山椒が出荷されます。
その中で売れ残らないためには、どうしたらいいのか?
売れてなんぼの世界ですから
気をぬくわけにはいきません。
もちろん止めるテープの色も選びます。


売り物には花飾れ!    (新じゃがいもとウインナーのソテー)_b0246036_658283.jpg


ラディシュやサニーレタスは
前日にきれいに洗って一晩 水気を切ってから袋詰めします。
いかにきれいに水気が切れるかがポイントです。
穴あきのプラ袋なので水滴があると
お客様の手を汚してしまうかもしれないからです。
思うような荷姿にならないと出荷をあきらめることもあります。



               新じゃがいもとウインナーとにんにくの茎をソテーにしました。
売り物には花飾れ!    (新じゃがいもとウインナーのソテー)_b0246036_710639.jpg

                   新じゃがいもを拍子切りにしてゆでます。
                     柔らかくなったらザルにあげます。
             3cmに切ってゆがいたにんにくの茎とウインナーと炒めます。
                       味付けは塩コショウでします。
                 簡単な料理ですが、今しか食べられない料理です。
# by ayabe-uegaki | 2012-06-02 07:16 | 未分類