『月曜日に来客があるので、部屋の片づけを手伝ってほしい。』と
母に言われたと、夫に話しました。
夫は即座に、『それは手伝いじゃないやろ。』と返してきました。
曰く、母が主になってやる場合は、私は手伝いなんだそうですが、
家具を動かしたり、重いものを持ち上げたりできない母は、
そばで、指図したりしかできないため、実質作業するのは私なのだから、
『手伝ってではなく、頼み事』になるのだそうです。
どうでもいいことのようですが、よぉく考えてみると、
できないこととできることの区別が、はっきりするように思います。
できないことは、誰かに頼むしかないのです。
自分ではできないのに、手伝いという言葉を隠れ蓑にして
あたかもできるかのように錯覚してしまうと、夫は言いたかったのです。
母には、『頼み事とあれば、部屋の片づけをやります。』と言いましょう。
【焼き秋刀魚とじゃが芋のごま油炒め】
母に習った料理です。秋刀魚とじゃが芋の組み合わせが意外です。