母の事が世界思想社のウェブ版で
京都不案内という森まゆみさんの
コラムで載りました。
その中で母が私は向上心の塊ですと
言ってました。
実は娘の私は真逆で、自分に大甘です
向上心どころか、現状維持もいいところ
です。でも母に叱咤された覚えがないの
です。そのわけは・・
私は5月3日に京都大学病院で生まれました。
6月に綾部に帰って来たら、田植え時期でした。新米の農家の嫁は直ぐに田んぼ仕事に。
見事に母乳は止まって、一ヶ月の間赤ん坊はほとんどでない母乳をしゃぶっていました。
一か月後ほとんど増えてない体重に
母が気づいて、重湯で育てくれました。
私か一人前の農婦になれるなら
この子を亡くしても仕方ないと
母は思ったそうです
昔の農村の悲しい風景です